
「Slackで調べる」という言葉には、まったく異なる2つの意味があります。1つは 検索 です。キーワードを入力すると、Slackはその言葉が含まれるすべてのメッセージを提示し、あとはあなたがそれを読み解く必要があります。もう1つは、あなたが本当に求めていること、つまり「返金期間は結局どう決まって、誰が反対したんだっけ?」といった、頭の中にある疑問に対するダイレクトな「答え」です。
従来の検索では、後者のような答えは見つけられません。なぜなら、答えそのものが検索キーワード通りの言葉で書かれているとは限らないからです。議論のやり取りの中に分散していたり、文脈から推測するしかなかったりします。検索結果から答えを導き出すには、まるで探偵のように情報を繋ぎ合わせる必要があります。しかし、直接「質問」できれば、そんな探偵ごっこは不要になります。
キーワードを探すのではなく、そのまま質問するには?
Empowiaの Ask 機能は、バックアップされたSlackの履歴を、まるで会話ができる相手のように変えてくれます。同僚に尋ねるのと同じように質問を入力するだけで、検索結果の山ではなく、会話全体を読み解いて要点をまとめた回答をテキストで受け取ることができます。

「前四半期のモバイルアプリに対する顧客の意見をまとめて」や「なぜ以前の決済プロバイダーから移行したの?」など、頭に浮かんだ疑問をそのまま投げかけてみてください。バラバラのメッセージから自分で推測する必要はなく、筋の通った回答が文章で返ってきます。
回答の「根拠(証拠)」を確実に確認するには?
AIの回答を「二度手間をかけて再確認する対象」から「信頼できる情報」へと変える決定的なポイントがここにあります。回答内のすべての記述に、その根拠となった実際のメッセージへのリンクが紐付いているのです。

検証できない「それらしい要約」は、体裁の整ったただの噂話にすぎません。引用元(ソース)の明示がそれを解決します。回答をざっと確認し、気になる部分をクリックすれば、元のメッセージへ直接ジャンプできます。前後の文脈や、要約では削ぎ落とされてしまうニュアンス、注意書きまでしっかりと確認できます。これこそが、「上司にそのまま転送できる回答」と「自分で再確認しなければ使えない回答」の決定的な違いです。
APIキー、コスト、データのセキュリティはどうなっている?
Ask機能は「APIキーの持ち込み(BYOK)」方式を採用しています。ご自身のGoogle Gemini、Anthropic、またはOpenAIのアカウントを連携させることで、あらゆる面でコントロールを維持できます。

プロンプトと関連するメッセージの抜粋は、お使いのPCから選択したAIプロバイダーへ直接送信されます。中間にEmpowiaのサーバーが介在することは一切ありません。また、各回答にかかるコストは事前に表示されます。Geminiの無料枠を利用すれば、ほとんどの質問を無料で処理できます。Slackのアーカイブ自体がPCの外に送信されることもありません。
Slackを単なる検索ボックスから「会話できるアーカイブ」にするには?
チームのSlackは、意思決定のプロセスが記録された最も貴重な情報源です。しかし、従来の検索ボックスは完全一致するキーワードしか理解できず、私たちはそのキーワード自体を忘れてしまいがちです。Ask機能を使えば、記憶に残っているニュアンスのまま質問を投げかけ、真実へと繋がる確かな回答を得ることができます。
Empowiaを無料でダウンロードして、あなたのアーカイブに最初の質問を投げかけてみましょう。セットアップが完了したら、MCP経由でClaudeやCursorの中からSlackのデータにアクセスすることも可能です。
FAQ
従来のSlackの検索機能と「Ask」機能の違いは何ですか?
検索機能はキーワードが含まれるメッセージを表示するだけで、それを読み解くのはユーザー自身です。一方、Ask機能では「価格設定は結局どう決まって、その理由は何だった?」のように自分の言葉で質問できます。AIがアーカイブ全体を読み込んで回答を生成し、クリックして検証できる引用リンクも合わせて提示します。
質問を送信すると、Slackのデータが外部のサーバーに送信されますか?
いいえ、送信されません。Slackのアーカイブはお使いのコンピューター内に安全に保管されます。質問を行う際、ご自身で設定したAPIキーを使用し、質問内容と回答に必要なメッセージの抜粋のみが選択したAIプロバイダーに直接送信されます。中間にEmpowiaのサーバーが介在することはなく、クラウドにデータが保存されることもありません。
1回の質問につき、どのくらいのコストがかかりますか?
ご自身のAIアカウントのAPIキーを使用するため、実行前に各回答の推定コストが表示されます。Google Geminiの無料枠などを利用すれば、ほとんどの質問を完全無料で利用することができます。
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